“下車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げしや50.0%
お20.0%
おり20.0%
かしや10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
齋藤巡査(さいとうじゆんさ)が眞鶴(まなづる)で下車(げしや)したので自分(じぶん)は談敵(だんてき)を失(うしな)つたけれど、湯(ゆ)ヶ原(はら)の入口(いりくち)なる門川(もんかは)までは、退屈(たいくつ)する程(ほど)の隔離(かくり)でもないので困(こま)らなかつた。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
二人はそこで下車(お)りて家路に急いだ。彼女の希望はもうまったく消え失せた。
頸飾り (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
待(ま)てよ、先刻(さつき)の紳士(しんし)は、あゝして、鹽尻(しほじり)で下車(おり)たと思(おも)ふが、……其(それ)とも室(しつ)を替(か)へて此處(こゝ)まで來(き)たか、俥(くるま)が三臺(だい)、揃(そろ)つて。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
矢車の花は此(この)国では野生の物であるから日本で見るよりも背が低く、菫(すみれ)かと思はれる程地を這(は)つて咲いて居る。自分が下車(かしや)すると、例の様に
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)