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三年
ふりがな文庫
“三年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みとせ
77.5%
さんねん
22.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みとせ
(逆引き)
これを見た山男は、小鳥さへかくは雄々しいに、おのれは人間と生まれながら、なじかは
三年
(
みとせ
)
の
勤行
(
ごんぎやう
)
を一夜に捨つべいと思ひつらう。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かつて
大槻内蔵之助
(
おおつきくらのすけ
)
の
演劇
(
しばい
)
ありし時、
渠
(
かれ
)
浅尾を勤めつ。
三年
(
みとせ
)
あまり
前
(
さき
)
なりけむ、その頃母上居たまいたれば、われ伴われて見に
行
(
ゆ
)
きぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三年(みとせ)の例文をもっと
(31作品)
見る
さんねん
(逆引き)
新道
(
しんだう
)
は
春日野峠
(
かすがのたうげ
)
、
大良
(
だいら
)
、
大日枝
(
おほひだ
)
の
絶所
(
ぜつしよ
)
で、
其
(
そ
)
の
敦賀
(
つるが
)
金
(
かね
)
ヶ
崎
(
さき
)
まで、これを
金澤
(
かなざは
)
から
辿
(
たど
)
つて
三十八里
(
さんじふはちり
)
である。
蟹
(
かに
)
が
歩行
(
ある
)
けば
三年
(
さんねん
)
かゝる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
第一番
(
だいいちばん
)
に、
石造皇子
(
いしつくりのみこ
)
はずるい
方
(
ほう
)
に
才
(
さい
)
のあつた
方
(
かた
)
ですから、
註文
(
ちゆうもん
)
の
佛
(
ほとけ
)
の
御石
(
みいし
)
の
鉢
(
はち
)
を
取
(
と
)
りに
天竺
(
てんじく
)
へ
行
(
い
)
つたように
見
(
み
)
せかけて、
三年
(
さんねん
)
ばかりたつて
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
三年(さんねん)の例文をもっと
(9作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“三年”で始まる語句
三年坂
三年町
三年先
三年前
三年目
三年経
三年坂上
検索の候補
三十年
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二三百年
大正十三年
千七百八十三年
三四年
“三年”のふりがなが多い著者
山東京山
高山樗牛
押川春浪
渡久山水鳴
河上肇
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
高浜虚子
作者不詳
泉鏡花