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ぜっかい
ふりがな文庫
“ぜっかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絶海
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶海
(逆引き)
私はまず諸君にこの場所を
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
だと思ってもらいたい。
偶然
(
ぐうぜん
)
にも諸君は時を同じゅうしてこの孤島に
漂流
(
ひょうりゅう
)
して来た。私もむろん諸君と同様、漂流者の一人である。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
はだかの十六人は、
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
に、最初の夜を、ぐっすりねこんだ。
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
天子
(
てんし
)
さまは、
日
(
ひ
)
ごろから
忠義
(
ちゅうぎ
)
の
家来
(
けらい
)
でありましたから、そんなら
汝
(
なんじ
)
にその
不死
(
ふし
)
の
薬
(
くすり
)
を
取
(
と
)
りにゆくことを
命
(
めい
)
ずるから、
汝
(
なんじ
)
は
東
(
ひがし
)
の
方
(
ほう
)
の
海
(
うみ
)
を
渡
(
わた
)
って、
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
にゆき、その
国
(
くに
)
の
北方
(
ほっぽう
)
にある
金峰仙
(
きんぷせん
)
に
登
(
のぼ
)
って
不死の薬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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