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幾重畳
ふりがな文庫
“幾重畳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくかさなり
50.0%
いくちょうじょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくかさなり
(逆引き)
むかしのように、しッくりと、整然とくぎられた瓦屋根の列、その
幾重畳
(
いくかさなり
)
の末にかすんでいた向島の、いまの季節だったら葉ざくらの梢のはるかな青いつらなり。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
幾重畳(いくかさなり)の例文をもっと
(1作品)
見る
いくちょうじょう
(逆引き)
ただ見る
幾重畳
(
いくちょうじょう
)
の大岩壁と変り、頂上からは、それらの紅がら色の岩壁が丁度一輪の花の
各々
(
おのおの
)
の花瓣の形で、遙かの波打際まで重なり合って見えるのです。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
幾重畳(いくちょうじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
畳
常用漢字
中学
部首:⽥
12画
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