“ちょうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
重畳72.4%
頂上11.5%
長上4.6%
長城4.6%
牒状3.4%
弔状1.1%
張譲1.1%
暢情1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「とにかく、大団円で結構じゃ。なかなか因縁の多い仕事じゃったが、何しろまあ、めでたく終わって重畳ちょうじょうじゃよ」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
——日本はまことに天幸にて、戦争の辛苦は書史にて御覧なされ候のみ、いまだ実地を御覧なき段、重畳ちょうじょうの御事に御座候。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そのばんホモイはゆめを見ました。高い高いきりのような山の頂上ちょうじょう片脚かたあしで立っているのです。
貝の火 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
やっととう頂上ちょうじょうたっしますと、そこはからだをいれるだけのせまいへやになっていました。
黒い塔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、Yの持つて生れた度外れの気位と我執がしゅうの性質から、たうとう長上ちょうじょうと衝突して途中で辞めて仕舞しまつた。
過去世 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
張飛は、自然どうしても、頭を下げずにはいられなかった。長上ちょうじょうに対する礼儀のみからではなかった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『マア聞き給え。その青い壁が何処どこまで続いているのか解らない。万里ばんり長城ちょうじょう二重ふたえにして、青く塗った様なもんだね』
火星の芝居 (新字新仮名) / 石川啄木(著)
何でも長城ちょうじょうから哈爾賓ハルピンを越えると爆薬ハッパの値段が二倍になる。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
今し、南風に託し、一便の牒状ちょうじょうをもたらしたまわば、即ち、内に乱を発し、曹操の首を火中に挙げて呉陣に献ぜん。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「住居がわからなくては、果し合いの牒状ちょうじょうつかわせぬ」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
驚いて令弟れいていあて弔状ちょうじょうを出したら、其れと行き違いに先の人から、安達君は短刀で自殺しかけたが、負傷したまゝで人にめられたと云って、紀州の新聞を一枚送って来た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
議郎ぎろう張譲ちょうじょう議郎ぎろう趙忠ちょうちゅう議郎ぎろう段珪だんけい議郎ぎろう夏輝かき——などという十名が中心となって、枢密すうみつに結束をつくっていた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また、張譲ちょうじょうその他の内官十三人を列侯に封じ、司空張温しくうちょううんを大尉に昇せたりしたので、そういう機運に乗った者は、十常侍に媚びおもねって、さらに彼らの勢力を増長させた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たとひ、一回の出遊に一二円を費すとも、度数を節して遊ぶべき日にのみ遊ぶ時は、其の暢情ちょうじょう快心の量却ツて大きく、費す所は至ツて小なり。
研堂釣規 (新字旧仮名) / 石井研堂(著)