牒状ちょうじょう)” の例文
今し、南風に託し、一便の牒状ちょうじょうをもたらしたまわば、即ち、内に乱を発し、曹操の首を火中に挙げて呉陣に献ぜん。是れ、故国亡主の怨をすすぐ所にして、また天下の為なり。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
檜垣の門徒から馬場和泉守へ宛てた牒状ちょうじょうなるものゝ真偽については、何処にも明記してないけれども、此の前後の事情から推して、贋物にせものであったことは疑うべくもないのである。
牒状ちょうじょう
「住居がわからなくては、果し合いの牒状ちょうじょうつかわせぬ」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)