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やみよ
ふりがな文庫
“やみよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
闇夜
57.1%
暗夜
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
闇夜
(逆引き)
すべてのものがいっしょになって、
闇夜
(
やみよ
)
の中の沼みたいな奇怪な夢の世界をこしらえていて、そこから希望の
眩
(
まぶ
)
しい光が
迸
(
ほとばし
)
り出ていた。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
闇夜
(
やみよ
)
だった。まだ
宵
(
よい
)
の口だ。開墾地に散在している移住者の、木造の小屋からは、皆一様に
夜業
(
よなべ
)
の淡い
灯火
(
あかり
)
の余光が洩れていた。
熊の出る開墾地
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
やみよ(闇夜)の例文をもっと
(48作品)
見る
暗夜
(逆引き)
役人は彼等を
縛
(
いまし
)
めた
後
(
のち
)
、代官の屋敷へ引き立てて行った。が、彼等はその途中も、
暗夜
(
やみよ
)
の風に吹かれながら、
御降誕
(
ごこうたん
)
の祈祷を
誦
(
じゅ
)
しつづけた。
おぎん
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それであの晩と同じような雲の無い
暗夜
(
やみよ
)
が来るのを辛抱強く待っておりますうちに、やっと四五日前の晩に実験が出来ました。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やみよ(暗夜)の例文をもっと
(36作品)
見る
“やみよ”の意味
《名詞》
光のない暗い夜。暗夜|あんや。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あんや
やみ
くらがり
くらやみ
やみのよ
くらきよ