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勝軍
ふりがな文庫
“勝軍”の読み方と例文
読み方
割合
かちいくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かちいくさ
(逆引き)
「それには及ばん。その心根はよく分るが、それまでに、危ない中を、往来せんでもよい。充分、体を休めて、
勝軍
(
かちいくさ
)
の
報
(
し
)
らせを待て」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また晋の趙簡子両白騾ありて甚だ愛せしに、ある人重患で白騾の肝を食わずば死ぬと医が言うと聞き、その騾の肝を取ってやった。のち趙が
翟
(
てき
)
を攻めた時、かの者の一党皆先登して
勝軍
(
かちいくさ
)
した。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
「のめエ! 乾坤ところを一にする
勝軍
(
かちいくさ
)
の門出だ。飲めといったらのめ」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
勝軍(かちいくさ)の例文をもっと
(17作品)
見る
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
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