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幽欝
ふりがな文庫
“幽欝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆううつ
80.0%
ゆうゝつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆううつ
(逆引き)
私は不平と
幽欝
(
ゆううつ
)
と孤独の
淋
(
さび
)
しさとを一つ胸に
抱
(
いだ
)
いて、九月に
入
(
い
)
ってまたKに
逢
(
あ
)
いました。すると彼の運命もまた私と同様に変調を示していました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
花柳病と併せてそれらのものが駆逐されるのでなければ、人類の幸福は常に
幽欝
(
ゆううつ
)
な陰影を伴うことを免れません。
新婦人協会の請願運動
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
幽欝(ゆううつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゆうゝつ
(逆引き)
我は
幽欝
(
ゆうゝつ
)
なる汝の
栖所
(
すみか
)
に
圧込
(
おしこ
)
められ
失楽
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
幽欝(ゆうゝつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
欝
部首:⽊
25画
“幽”で始まる語句
幽
幽邃
幽霊
幽閉
幽冥
幽界
幽靈
幽寂
幽婉
幽谷
“幽欝”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
与謝野寛
ギルバート・キース・チェスタートン
夏目漱石
与謝野晶子