“決潰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっかい91.7%
けつかい8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ダムに叩きつけたんです。ダムは決潰(けっかい)して、ものすごい水が下へ大洪水(だいこうずい)のようになって落ちていきます。たいへん、たいへん。早く出て来てください
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
築土(ついじ)の内側には、すでに門側の衛門小屋や厩(うまや)の辺りから駈けつけた織田のさむらい達が、得物(えもの)を選ばず押っ取って、奔河(ほんが)の決潰(けっかい)をふせぎに当ったが
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一(ひと)たびこのところ決潰(けつかい)せむか、城(じよう)の端(はな)の町は水底(みなそこ)の都となるべしと、人々の恐れまどひて、怠(おこた)らず土を装(も)り石を伏(ふ)せて堅き堤防を築きしが、あたかも今の関屋(せきや)少将の夫人姉上十七の時なれば
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)