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さあ
ふりがな文庫
“さあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サア
語句
割合
貞
25.0%
颯
25.0%
定
12.5%
才
12.5%
觸
12.5%
里
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞
(逆引き)
三吉というお名前は
貞
(
さあ
)
ちゃんにもわかるでしょう——その倉地さんにはほんとうにお礼の申しようもないくらいなんですよ。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
さあ(貞)の例文をもっと
(2作品)
見る
颯
(逆引き)
北海道の神居古潭で中秋に
逢
(
あ
)
うも、他日の思出の一であろう。雨戸を少しあけて見たら、月は
生憎
(
あいにく
)
雲をかぶって、
朦朧
(
もうろう
)
とした谷底を石狩川が唯
颯
(
さあ
)
、
颯
(
さあ
)
と鳴って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さあ(颯)の例文をもっと
(2作品)
見る
定
(逆引き)
ね、
定
(
さあ
)
ちゃん。よく
婆
(
ばあ
)
やのいう事を聞いていい子になってちょうだいよ。ママちゃんはここにいる時でもいない時でも、いつでもあなたを大事に大事に思ってるんだからね。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
……さ、もうこんなむずかしいお話はよしてお昼のおしたくでもしましょうね。きょうはママちゃんがおいしいごちそうをこしらえて上げるから
定
(
さあ
)
ちゃんも手伝いしてちょうだいね
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
さあ(定)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
才
(逆引き)
「
才
(
さあ
)
ちゃんを呼んで来ましょうか、私は上手に話せませんもの。」と言う、
覚束
(
おぼつか
)
ない娘の口から語る、照吉の身の上は、一層夜露に身に染みたのであった。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ああ、そうよ。私は
昨夜
(
ゆうべ
)
も、お通夜だってそう言って、
才
(
さあ
)
ちゃんに叱られました。……その夜伽なのよ。」
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さあ(才)の例文をもっと
(1作品)
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觸
(逆引き)
「うむ、さうだあ、そんだから
觸
(
さあ
)
つとがさ/\すんだよ」
斯
(
か
)
ういつておつぎの
聲
(
こゑ
)
は
少
(
すこ
)
し
明瞭
(
はつきり
)
として
來
(
き
)
た。おつぎは
羞
(
はぢ
)
を
含
(
ふく
)
んだ
容子
(
ようす
)
を
作
(
つく
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
此
(
こ
)
の
婆等
(
ばゝあら
)
寄
(
よ
)
れば
觸
(
さあ
)
れば
博奕
(
ばくち
)
なんぞする
氣
(
き
)
にばかし
成
(
な
)
つて」
爺
(
ぢい
)
さんは
依然
(
いぜん
)
として
惡口
(
わるくち
)
を
止
(
や
)
めなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
さあ(觸)の例文をもっと
(1作品)
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里
(逆引き)
「
里
(
さあ
)
ちゃんはもう少しさっきまでいたんですけれど、おっかさんが急病だといって、
家
(
うち
)
から迎いが来たもんですから、びっくりして帰ったんですよ」
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「やあ、今晩は。
里
(
さあ
)
ちゃんの
家
(
うち
)
はこっちへ行くの」
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さあ(里)の例文をもっと
(1作品)
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