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才
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さあ
ふりがな文庫
“
才
(
さあ
)” の例文
「
才
(
さあ
)
ちゃんを呼んで来ましょうか、私は上手に話せませんもの。」と言う、
覚束
(
おぼつか
)
ない娘の口から語る、照吉の身の上は、一層夜露に身に染みたのであった。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ああ、そうよ。私は
昨夜
(
ゆうべ
)
も、お通夜だってそう言って、
才
(
さあ
)
ちゃんに叱られました。……その夜伽なのよ。」
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(起きてるわ、あの、だけど、
才
(
さあ
)
ちゃんは照吉さんの
許
(
とこ
)
へちょっと行ってるかも知れなくってよ。)
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“才”の意味
《名詞》
(サイ 古語:ざえ)あることに秀でた能力。
(出典:Wiktionary)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
“才”を含む語句
秀才
如才
才能
御如才
猪口才
才槌
青二才
才高
俊才
四才
才女
才媛
才取
才覚
頓才
菅秀才
才智
才走
才伎
才蔵
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