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才走
ふりがな文庫
“才走”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいばし
80.0%
さいはし
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいばし
(逆引き)
見たところ、綺麗で、
才走
(
さいばし
)
つて、身だしなみがよくて、知らないものが見たら、此方が平次の女房で、お靜を妹とでも思ふことでせう。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
同
(
おな
)
じ
村
(
むら
)
に、
与助
(
よすけ
)
という
才走
(
さいばし
)
った
男
(
おとこ
)
が
住
(
す
)
んでいました。この
男
(
おとこ
)
は、きわめて
口先
(
くちさき
)
のうまい、
他人
(
たにん
)
の
気
(
き
)
をそらさぬので、みんなからりこう
者
(
もの
)
の
与助
(
よすけ
)
といわれていました。
おおかみと人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
才走(さいばし)の例文をもっと
(4作品)
見る
さいはし
(逆引き)
けれどいつか、
才走
(
さいはし
)
るの余り、奉公人たる身分を逸脱して、外には権門とむすび、藩中にまた自己中心の一藩をつくり、いつか際限なき欲望をいだいて不逞な
謀
(
たくら
)
みをいたすようになりました
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
才走(さいはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智
検索の候補
才子走
“才走”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
野村胡堂
小川未明