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さだか
ふりがな文庫
“さだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サダカ
語句
割合
定
33.3%
定高
20.0%
分明
13.3%
明確
13.3%
了然
6.7%
決定
6.7%
的確
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定
(逆引き)
と詠みしも今の
棧橋
(
かけはし
)
の所にては有まじ四五丁
上
(
のぼ
)
りかけて谷に寄たる
方
(
かた
)
に土地の者の行く近道あり折々此の近道あれど草深く道の跡も
定
(
さだか
)
ならで
危
(
あやふ
)
ければ是を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
さだか(定)の例文をもっと
(5作品)
見る
定高
(逆引き)
同時に、
本花道
(
ほんはなみち
)
からしずかにあゆみ出た
切髪
(
きりかみ
)
の女は太宰の後室
定高
(
さだか
)
で、眼の大きい、顔の輪廓のはっきりして、一種の気品を
具
(
そな
)
えた男まさりの女、それは市川団十郎である。
島原の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さだか(定高)の例文をもっと
(3作品)
見る
分明
(逆引き)
家の中には、生木の薪を焚く煙が、物の置所も
分明
(
さだか
)
ならぬ程に
燻
(
くすぶ
)
つて、それが、日一日、
破風
(
はふ
)
から破風と誘ひ合つては、腐れた屋根に這つてゐる。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さだか(分明)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
明確
(逆引き)
再び女を捉へようと
焦慮
(
あせ
)
るけれど、女は其度男と反對の方へ動く、妙に落着拂つた其顏が、着て居る
職服
(
きもの
)
と見分けがつかぬ程眞白に見えて、
明確
(
さだか
)
ならぬ顏立の中に
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
さだか(明確)の例文をもっと
(2作品)
見る
了然
(逆引き)
かの
了然
(
さだか
)
ならざりし形はこの時
明
(
あきらか
)
に輝かされぬ。宵に
来
(
く
)
べかりし狂女の
佇
(
たたず
)
めるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
塀際
(
へいぎは
)
に添ひて人の
形
(
かたち
)
動くと見えしが、なほ暗くて
了然
(
さだか
)
ならず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さだか(了然)の例文をもっと
(1作品)
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決定
(逆引き)
如此
(
かくのごと
)
く
決定
(
さだか
)
にそれとは無けれど又有りとし見ゆる
箒木
(
ははきぎ
)
の好運を望みつつも、彼は怠らず貫一を愛してゐたり。貫一は彼の己を愛する外にはその胸の中に何もあらじとのみ思へるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さだか(決定)の例文をもっと
(1作品)
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的確
(逆引き)
第一「あんた、居やはりますか。」さて、思うに、「あの、居なはるか。」とおとずれたのだか、それさえ
的確
(
さだか
)
ではないのだそうであるから、構わず、関東の地声でもって
遣
(
やッ
)
つける。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さだか(的確)の例文をもっと
(1作品)
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“さだか”の意味
《形容動詞》
物事がはっきりとして確実である様子。不動である様子。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はつきり
はっきり
きめ
きま
りょうねん
あきらか
さやか
はっき
てっきり
ふんみょう