“定”の解説
仏教における定(じょう)、サマーディ(巴、sa: samādhi)は、心をひとつの対象に集中し心の散乱がないという精神の作用や、そのようにすることや、定まっているその状態を指す。また、一般に心を散乱させないようにする修行、及びそれによってもたらされた特殊な精神状態をも総称して定という。samādhiの音写が三昧(さんまい)であり、三摩地とも書かれた。
定すなわち三昧は、仏教の三学である戒・定・慧の一つであって、仏教の実践道の大綱である。また、八正道の一つには正定が挙げられており、五根には定根が、五力には定力が挙げられている。。定は五分法身の一つでもある。定に反して心が散り乱れて動く状態を散といい、定散(じょうさん)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
定すなわち三昧は、仏教の三学である戒・定・慧の一つであって、仏教の実践道の大綱である。また、八正道の一つには正定が挙げられており、五根には定根が、五力には定力が挙げられている。。定は五分法身の一つでもある。定に反して心が散り乱れて動く状態を散といい、定散(じょうさん)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)