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塀際
ふりがな文庫
“塀際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいぎわ
75.0%
へいぎは
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいぎわ
(逆引き)
塀際
(
へいぎわ
)
の下で、もう十内老人の声がひびいていた。声もさむらいの
鍛
(
きた
)
えて置くべきたしなみの一つであると、何かの武道書に見えていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この家には表と裏の
塀際
(
へいぎわ
)
に
植木鉢
(
うえきばち
)
が置けるくらいな空地が取ってあるだけで、庭と呼べるようなものは附いていない。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
塀際(へいぎわ)の例文をもっと
(15作品)
見る
へいぎは
(逆引き)
塀際
(
へいぎは
)
にゐた岡田は、宇津木の
最期
(
さいご
)
を見届けるや
否
(
いな
)
や、塀に沿うて
東照宮
(
とうせうぐう
)
の
境内
(
けいだい
)
へ抜ける非常口に駆け附けた。そして
錠前
(
ぢやうまへ
)
を
文鎮
(
ぶんちん
)
で
開
(
あ
)
けて、こつそり大塩の屋敷を出た。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
見ると丁度店の左の方の庭の外の
塀際
(
へいぎは
)
で、妹と傳次郎が掴み合つてゐるぢやありませんか。
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
塀際(へいぎは)の例文をもっと
(5作品)
見る
塀
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
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塀
塀外
塀越
塀下
塀和
塀囲
塀土
塀墻
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