“こんごうせき”の漢字の書き方と例文
語句割合
金剛石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ありがとう。清君の介抱をたのむ。明日の夜、本隊は紅玉軍港金剛石こんごうせき砲台の沖へつくはずだ。痛快な砲撃をやって見せるぞ。汝(千代田)も早く来い!」
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
ごろごろとらない石瓦いしかわらが沢山あるより金剛石こんごうせきが二つ三つある方がたっといではないか。どうも困ったものだ
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
老若男女を選ばず、磨けばみがくほど、いよいよその光沢つやが出てきます。「金剛石こんごうせきも磨かずば」で、実をいうと私どもは互いにその金剛石ダイヤモンドを一つずつ所有しているのです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)