“渓谷性金剛石土”の読み方と例文
読み方割合
カスカリヨ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持ちだしたら、笑ったじゃないか。だが、絶えず迷路が変ってゆくので、微動も起る。それに、あのダイヤの土が渓谷性金剛石土カスカリヨなのを
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ねえ、この渓谷性金剛石土カスカリヨがサラサラッと泣いて、十億ビルリオン一兆億トリリオンのこんないい音が、欲張りどもに聴こえないかって言ってるぜ
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
第一、風のごとくに現われたこの不思議な人物が、いかにダイヤをみせ渓谷性金剛石土カスカリヨを示すとはいえ、誰が十二分の信頼をこの男にかけようか。
人外魔境:05 水棲人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)