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両児
ふりがな文庫
“両児”の読み方と例文
旧字:
兩兒
読み方
割合
ふたり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたり
(逆引き)
己
(
おい
)
らのようなものにお頼みなさるんだから、早く
両児
(
ふたり
)
を片付けて上げようと存じまする親切で、直ぐ越佐さんの方へ参りまして
斡旋
(
とりもち
)
を致すと
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
両児
(
ふたり
)
は
嬉々
(
きき
)
として、互いにもつれつ、からみつ、前になりあとになりて、室を
出
(
い
)
で去りしが、やがて「万歳!」「
兄
(
にい
)
さまあたしもよ」と叫ぶ声はるかに聞こえたり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
瓜二つとは
斯
(
こ
)
ういうのを云うだろうと思われ、其の上
両児
(
ふたり
)
とも左の眼尻にぽッつり
黒痣
(
ほくろ
)
が寸分違わぬ所にあります。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
両児(ふたり)の例文をもっと
(2作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両国
両眼
両掌
検索の候補
両性児
古駅三両家猫児
“両児”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝