“二嬢(ふたり)” の例文
と互いにかたらうこの二嬢(ふたり)は。数多(あまた)群集したる貴嬢中にて水ぎわのたちたる人物。まず細かに評せんには。一人は二八ばかりにして色白く目大きく。丹花の唇(くちびる)は厳恪(げんかく)にふさぎたれどもたけからず。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)