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『車中有感』
ふりがな文庫
『
車中有感
(
しゃちゅうゆうかん
)
』
汽車の旅をして、いちばん愉しいことは、窓にもたれて、ぼんやりと流れてゆく風景を眺めていることである。 いろいろの形をした山の移り変りや、河の曲折などを眺めていると、何がなし有難い気持ちになって、熱いものを感じるのである。 ふっと、一瞬にして …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
姉妹
(
ふたり
)
睜
(
みは
)
項
(
うなじ
)