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二者
ふりがな文庫
“二者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたり
60.0%
ふたつ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたり
(逆引き)
かの大いなる
群
(
むれ
)
こと/″\く走り進めるをもて、彼等たゞちに我等の許に來れり、さきの
二者
(
ふたり
)
泣きつゝ叫びていひけるは。 九七—九九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
殘りの
二者
(
ふたり
)
之を見て齊しくさけびて、あゝアーニエルよ、かくも變るか、見よ汝ははや
二
(
ふたつ
)
にも一にもあらずといふ 六七—六九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
二者(ふたり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふたつ
(逆引き)
士行氏は
二者
(
ふたつ
)
とも気に入らなかつた。国子さんには
什麽
(
どんな
)
に言つたか知らないが、フロツクコートを見た時には、急に
歯痛
(
はいた
)
でも起きたやうに、泣き出しさうな顔をして頼んだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
二者
(
ふたつ
)
は
愜
(
かな
)
はぬ世の習なるに、女ながらもかう生れたらんには、その
幸
(
さいはひ
)
は男にも過ぎぬべしなど、若き女は
物羨
(
ものうらやみ
)
の念強けれど、
妬
(
ねた
)
しとは及び難くて、静緒は心に
畏
(
おそ
)
るるなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
二者(ふたつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“二者”の意味
《名詞》
二つのもの。
二人の人。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“二者”で始まる語句
二者撰一
検索の候補
二股者
此二者
無二者
二者撰一
第二視力者
不過二夜者也
荒野二者雖有
零雪乃消者消香二恋云
“二者”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
尾崎紅葉
薄田泣菫