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ふたり
ふりがな文庫
“
姉妹
(
ふたり
)” の例文
お通の方は
睫毛
(
まつげ
)
に水晶のような涙を泛かべた。——
姉妹
(
ふたり
)
とも下冷泉家の息女、玉の如き麗色に劣り優りはないが、今の境遇と気性は怖ろしい隔たりである。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姉妹
(
ふたり
)
とも洋装で、髪はもちろん洋髪であった。
車中有感
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
実はここ六、七年も、あの
姉妹
(
ふたり
)
の家を訪ねていないので、近頃の様子は知らぬが、姉も妹ももうかなりな年配。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洛中大火の時、
翠蛾
(
すいが
)
、
潮音
(
しおね
)
の家も焼けて、どうしたか、あの
姉妹
(
ふたり
)
の消息もそれきり知れなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
姉妹
(
ふたり
)
はまだ吉次からほんとの話しは打明けられていなかった。その頃は盛んに都の女や
童
(
わらべ
)
が、奥州へ買われていったので、吉次がどこからか買って来た
奴僕
(
ぬぼく
)
と思っているふうだった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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姉妹
(
ふたり
)
とも絶世の美人で
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“姉妹”の解説
姉妹(しまい)は、本人からみて傍系2親等の(すなわち共通の親をもつ)女性、結婚や養子縁組によって前述の女性と同等の関係となった女性のこと、またそのような関係にある2人以上の女性のことも指す。
(出典:Wikipedia)
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
“姉妹”で始まる語句
姉妹品
姉妹中
姉妹分
姉妹城
姉妹敵
姉妹等