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潮音
ふりがな文庫
“潮音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうおん
75.0%
しおね
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうおん
(逆引き)
ざあ、ざあっ……と断崖の下の
潮音
(
ちょうおん
)
は、親子三人の上に、松の葉を降りこぼした。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし座右にある最近の「アララギ」や「
潮音
(
ちょうおん
)
」その他を手当たり次第に見ていると、中にはほとんど前記の第一例に近いものも、第二例に近いものも、また第三例に近いものもあるが
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
潮音(ちょうおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しおね
(逆引き)
洛中大火の時、
翠蛾
(
すいが
)
、
潮音
(
しおね
)
の家も焼けて、どうしたか、あの
姉妹
(
ふたり
)
の消息もそれきり知れなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
潮音(しおね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“潮音”の意味
《名詞》
大海の波の音。
仏の説法をする声を波の音に例えたもの。また、慈悲の大きさを表したもの。
(出典:Wiktionary)
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“潮音”で始まる語句
潮音寺
潮音洞
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海潮音
梵音海潮音
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“潮音”のふりがなが多い著者
吉川英治
寺田寅彦