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翠蛾
ふりがな文庫
“翠蛾”の読み方と例文
読み方
割合
すいが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいが
(逆引き)
六条坊門の
白拍子
(
しらびょうし
)
翠蛾
(
すいが
)
の家は、吉次の
定宿
(
じょうやど
)
も同じようになっていた。翠蛾の妹は潮音という。彼は潮音の
檀那
(
だんな
)
であった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あ……。あの人は、見たことがある。白拍子の
翠蛾
(
すいが
)
さんの旦那さまや。奥州の吉次とかいう人によう似ているがの」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「燈りとなったら、また飲んで遊ぼう。
翠蛾
(
すいが
)
にも来いといえ。ほかにいる
妓
(
おんな
)
たちもみんな呼び集めろ」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翠蛾(すいが)の例文をもっと
(1作品)
見る
翠
漢検準1級
部首:⽻
14画
蛾
漢検準1級
部首:⾍
13画
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