“きやうだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
姉妹27.6%
同胞23.7%
兄妹18.4%
兄弟13.2%
姉弟10.5%
鏡臺2.6%
妹弟1.3%
弟妹1.3%
強大1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堂守だうもり金子かねつて、とものものにたせてかへつたのを、ほか姉妹きやうだいもなし
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其時叔父さんは叔母さんの長襦袢ながじゆばんだの襦袢だの其他そのほかこまごました物を姉妹きやうだいに分けて呉れた。
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「してみると、米国から幾ら金を貰つて来たつて少しの差支さしつかへもない筈だ、もと/\同胞きやうだいなんだからな。」
「ぢやあ、又あとでゆつくり話さうのう、同胞きやうだい。わしたちは、これから女帝陛下に拝謁のため参内するところぢやから。」
そしておほくのおまへ兄妹きやうだいたちが、土地とちはれ職場しょくばこばまれ、えにやつれ
園の兄妹きやうだいは三人とも見るからに正しい武家の血を引いて胸深い義侠と質実さと、夢に富み、和やかな影を持つた美型だつた。
淡雪 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
これ、佐藤次信さとうつぎのぶ忠信たゞのぶ兄弟きやうだいつま二人ふたりみやこにて討死うちじにせしのち
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
祖父おぢいさんはこの兄弟きやうだいあらそひをいてわらしました。さうしてう言ひました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
その時わたしはまだ十三、そなたは十一で碌々に物心もつかず、唯おろおろと途方にくれて、姉弟きやうだい手を取つて泣いてゐた。
佐々木高綱 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
七人あつた姉弟きやうだいのうち姉は一番の年長者、私はまた一番末の弟にあたります。
美人びじん見惚みとるゝとて、あらうことか、ぐつたり鏡臺きやうだい凭掛もたれかゝつたと他愛たわいなさ。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
念のため與三郎の部屋を見せてもらひましたが、長火鉢があつて、鏡臺きやうだいや化粧道具がそろつて居て、まるで若い女の部屋のやうですが、昨夜受取つた手紙は言ふ迄もなく、手掛りになりさうなものは一つも無かつたのです。
四人の兵隊は、みんな一人づつ、妹弟きやうだいの子で、三人が三人の妹の、一人は弟の息子。一人の妹が二人の男の子をもつだけで、どうしたことかあとはみんな一粒だねである。
四人の兵隊 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
来て見ると、もう継母も、異母はらちがひ弟妹きやうだいも居なかつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
彼等かれら最初さいしよんだつち強大きやうだい牽引力けんいんりよく永久えいきう彼等かれらとほはなたない。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)