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異母
ふりがな文庫
“異母”の読み方と例文
読み方
割合
はらちがひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらちがひ
(逆引き)
不幸
(
ふしあはせ
)
は斯の屋根の下にもお志保を待受けて居た。来て見ると、もう継母も、
異母
(
はらちがひ
)
の
弟妹
(
きやうだい
)
も居なかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
丁度其女房が箕を振る度に、
空殻
(
しひな
)
の
塵
(
ほこり
)
が舞揚つて、人々は黄色い烟を浴びるやうに見えた。省吾はまた、母の
傍
(
わき
)
に居る小娘を指差して、彼が
異母
(
はらちがひ
)
の妹のお作であると話した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
これがお志保の
異母
(
はらちがひ
)
の
姉妹
(
きやうだい
)
とは、奈何しても受取れない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
異母(はらちがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“異母”の意味
《名詞》
異母(いぼ)
母が異なること。腹違いであること。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“異母”の関連語
母
実母
生母
母性
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