“異母姉”の読み方と例文
読み方割合
ねえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにあのじやうの薄く我儘な私と三つ違いの異母姉ねえさんも可哀かはいい姿で踊つた。五歳いつつ六歳むつつの私もまた引き入れられて、眞白に白粉を塗り、派出はでなきものをつけて、何がなしに小さい手をひらいて踊つた。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)