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弟妹
ふりがな文庫
“弟妹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうだい
38.1%
ていまい
33.3%
はらから
9.5%
いろと
4.8%
おとうといもと
4.8%
きやうだい
4.8%
きようだい
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうだい
(逆引き)
竹藪
(
たけやぶ
)
がざわざわ鳴っていた。崖に挟まれた赤土路を
弟妹
(
きょうだい
)
達が歩いている。
跣足
(
はだし
)
になっているのも、靴を
穿
(
は
)
いているのもいた。
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
弟妹(きょうだい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ていまい
(逆引き)
両親と
弟妹
(
ていまい
)
の四人は、戦争中に
疎開先
(
そかいさき
)
で
戦災
(
せんさい
)
にあって死に、東京で大学院学生兼助手をして残っていた、かれ左馬太だけが生き残っているのである。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
弟妹(ていまい)の例文をもっと
(7作品)
見る
はらから
(逆引き)
……故郷を離るる幾百里、望めば
茫々
(
ぼうぼう
)
として空や水なる海、山の上にも山ある山国に母を
憶
(
おも
)
い、父を憶うて、恋しき
弟妹
(
はらから
)
の面影を偲ぶ心
如何
(
いか
)
ならん。
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
弟妹(はらから)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いろと
(逆引き)
帰らなむ父と母とのますところ妻と
弟妹
(
いろと
)
が
睦
(
むつ
)
びあふ家
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
弟妹(いろと)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとうといもと
(逆引き)
眞
(
ま
)
一
文字
(
もんじ
)
に
驅
(
か
)
けて
人中
(
ひとなか
)
を
拔
(
ぬ
)
けつ
潜
(
くゞ
)
りつ、
筆屋
(
ふでや
)
の
店
(
みせ
)
へをどり
込
(
こ
)
めば、三五
郎
(
らう
)
は
何時
(
いつ
)
か
店
(
みせ
)
をば
賣仕舞
(
うりしま
)
ふて、
腹掛
(
はらがけ
)
のかくしへ
若干金
(
なにがし
)
かをぢやらつかせ、
弟妹
(
おとうといもと
)
引
(
ひき
)
つれつゝ
好
(
す
)
きな
物
(
もの
)
をば
何
(
なん
)
でも
買
(
か
)
への
大兄樣
(
おあにいさん
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
弟妹(おとうといもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
きやうだい
(逆引き)
不幸
(
ふしあはせ
)
は斯の屋根の下にもお志保を待受けて居た。来て見ると、もう継母も、
異母
(
はらちがひ
)
の
弟妹
(
きやうだい
)
も居なかつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
弟妹(きやうだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
きようだい
(逆引き)
その
弟妹
(
きようだい
)
や父親達が卑劣な虚栄心やら、厚顔無智であつたりするために、暮しの恰好もつかぬ矛盾に悩まされ通しだつた。
茜蜻蛉
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
弟妹(きようだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“弟妹”の意味
《名詞》
弟と妹。即ち、親を同じくする者のうち、自分より後に生まれた者。
(出典:Wiktionary)
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
妹
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
“弟”で始まる語句
弟
弟子
弟御
弟子入
弟猾
弟媛
弟橘媛
弟宇迦斯
弟子達
弟分
検索の候補
乳弟妹
幼弟妹
従弟妹
從弟妹
三從弟妹
再從弟妹
妹弟
兄弟姉妹
御兄弟姉妹
“弟妹”のふりがなが多い著者
松本泰
徳冨蘆花
壺井栄
島崎藤村
樋口一葉
海野十三
吉川英治
北原白秋
森鴎外
小川未明