トップ
>
弟猾
ふりがな文庫
“弟猾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
オトウカシ
75.0%
おとうかし
12.5%
をとうかし
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オトウカシ
(逆引き)
神武紀に書き残された、
椎根津彦
(
シヒネツヒコ
)
と
弟猾
(
オトウカシ
)
との二人が、香具山の
埴
(
ハニツチ
)
を大和の
代表物
(
モノザネ
)
として、呪する為にとりに行つた話に、其が見られる。
田遊び祭りの概念
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
弟猾(オトウカシ)の例文をもっと
(6作品)
見る
おとうかし
(逆引き)
神武天皇御東征の時に、大和の土人
弟猾
(
おとうかし
)
は生酒を以て皇軍を
饗
(
もてな
)
したと「日本書紀」にある。牛肉を肴として酒を飲んだものであろう。
牛捨場馬捨場
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
弟猾(おとうかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
をとうかし
(逆引き)
たとへば、天皇は帰順した
弟猾
(
をとうかし
)
の献策を用ゐさせ給ふばかりでなく、股肱の臣たる
椎根津彦
(
しひねつひこ
)
と一しよに、
香具山
(
かぐやま
)
に潜行して、その土を取ると云ふ大役を命じ給うて居られるのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
弟猾(をとうかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“弟猾”の解説
弟猾(おとうかし)とは、記紀等に伝わる古代日本の人物。『古事記』では弟宇迦斯と表記されている。大和国(奈良県)の宇陀(うだ)の豪族、兄猾(兄宇迦斯、えうかし)の弟。
(出典:Wikipedia)
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
猾
漢検1級
部首:⽝
13画
“弟”で始まる語句
弟
弟子
弟妹
弟御
弟子入
弟媛
弟橘媛
弟宇迦斯
弟子達
弟分
“弟猾”のふりがなが多い著者
折口信夫
喜田貞吉
菊池寛