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鏡台
ふりがな文庫
“鏡台”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鏡臺
読み方
割合
きょうだい
77.8%
きやうだい
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうだい
(逆引き)
犬ですか? 犬は何でも、御新造はもとより、私もまだ起きない内に、
鏡台
(
きょうだい
)
の前へ
仆
(
たお
)
れたまま、青い物を吐いて死んでいたんです。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
どうしたんだろうと変に思ったけれど、言われるままに私が
鏡台
(
きょうだい
)
の前に座ると、髪結さんは、紅いてがらをかけた
結綿
(
ゆいわた
)
を崩して
高島田
(
たかしまだ
)
に結い上げたのです。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
鏡台(きょうだい)の例文をもっと
(7作品)
見る
きやうだい
(逆引き)
部屋
(
へや
)
には
箪笥
(
たんす
)
の
外
(
ほか
)
に、
鏡台
(
きやうだい
)
もある。
針函
(
はりばこ
)
もある。
手文庫
(
てぶんこ
)
もある。
若
(
も
)
し
秘密
(
ひみつ
)
があるとすれば、
其等
(
それら
)
の
中
(
なか
)
にも
無
(
な
)
いとは
保
(
ほ
)
しがたい。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
いかほど
抱主
(
かゝへぬし
)
に
歩割
(
ぶわり
)
を
取
(
と
)
られても、
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
では
使
(
つか
)
ひ
切
(
き
)
れないくらいで、三
年
(
ねん
)
の
年季
(
ねんき
)
の
明
(
あ
)
ける
頃
(
ころ
)
には
鏡台
(
きやうだい
)
や
箪笥
(
たんす
)
も
持
(
も
)
つてゐたし、
郵便局
(
いうびんきよく
)
の
貯金
(
ちよきん
)
も
万
(
まん
)
以上
(
いじやう
)
になつてゐたが、
帰
(
かへ
)
るべき
家
(
うち
)
がないので
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
鏡台(きやうだい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鏡台”の意味
《名詞》
鏡台(きょうだい)
化粧などのため鏡を立てるように取り付けた台。
(出典:Wiktionary)
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“鏡台”の関連語
姿見
反射鏡
“鏡台”で始まる語句
鏡台山
検索の候補
明鏡台
鏡台山
“鏡台”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
金子ふみ子
邦枝完二
徳冨蘆花
永井壮吉
徳田秋声
小酒井不木
吉川英治
永井荷風
芥川竜之介