そして、その兄の不徳を、今又一つ聞ねばならぬといふ気がすると、流石に兄妹であれば辛くない訳に行かぬ。
かういふ話を簡單にかはしてから、義雄は次ぎの間へ行き、寢ころんだが、お君さんは氷峰の實際の兄妹か知らん。似てゐるところもある樣だが、どうもさう取れない。
“兄妹”の意味
“兄妹”の解説
兄妹(けいまい、きょうだい)は、兄と妹のことである。平安時代には妹背・妹兄(いもせ)と呼ばれた。これは自分や周りからみて上が1人ないし2人以上の男であったり、下が1人ないし2人以上の女や真ん中に女がいる場合や3人以上の兄弟(男女男、女男女)の場合、上から見て上の男を兄と呼んだり、真ん中の女を妹と呼んだり、下から見て真ん中の男を兄と呼んだり、下の女を妹と呼んだりする時に多く用いられる。
なお、直系1親等である父親や母親がそれぞれの兄妹で異なる場合は、異父兄妹または異母兄妹という。
(出典:Wikipedia)
なお、直系1親等である父親や母親がそれぞれの兄妹で異なる場合は、異父兄妹または異母兄妹という。
(出典:Wikipedia)
“兄妹”で始まる語句