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『淡雪』
ふりがな文庫
『
淡雪
(
あわゆき
)
』
病弱者、遊蕩児、その他でも行末に戦人としての望みが持てさうもない子息達は凡て離籍して近隣の漁家や農家へ養子とするのが、昔その城下町の風習だつた。だが桑原家の主人は、そんな理由もなかつた長男を浦賀町の漁家へ、次男を風祭村の農家へ養子として片づ …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文藝春秋 第十三巻第十二号」文藝春秋社、1935(昭和10)年12月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約30分(500文字/分)
朗読目安時間
約50分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
髪
(
あたま
)
寂
(
しん
)
英
(
ひで
)
玉
(
だま
)
眼
(
まなこ
)
雷音
(
ライオン
)
姉妹
(
きやうだい
)
兄妹
(
きやうだい
)
母娘
(
おやこ
)
成人
(
おとな
)
他人
(
ひと
)
章
(
しるし
)
翳扇
(
かざしあふぎ
)
艦
(
ふね
)
薬
(
くすり
)
雪洞
(
ぼんぼり
)
和歌
(
うた
)
題名が同じ作品
淡雪
(新字旧仮名)
/
原民喜
(著)