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翳扇
ふりがな文庫
“翳扇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざしあふぎ
50.0%
かざしおふぎ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざしあふぎ
(逆引き)
園は普段の男姿に金泥に海棠の花の描かれた
翳扇
(
かざしあふぎ
)
を一本携えたゞけで、門協の廏から馬を引出して箱根から駕籠で戻つて来るFを酒匂川の橋銭小屋の傍らで待合せた。
淡雪
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
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(1作品)
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かざしおふぎ
(逆引き)
それが
翳扇
(
かざしおふぎ
)
と
称
(
い
)
ふものであるといふことを樽野が聞き知つたのは彼が青年になつてからのことである、とても果敢ない恋のやうなこともあつたが
籔のほとり
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
翳扇(かざしおふぎ)の例文をもっと
(1作品)
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翳
漢検1級
部首:⽻
17画
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
“翳”で始まる語句
翳
翳塞
翳影
翳蔽
翳見