そこは白晝ながら朦朧として、丁度海の底でも見るやうに薄ぐらく、森の骨まばらな巨木が昆布のやうに根本から搖らめいてゐるのが眼に入る。
“根本”の意味
《名詞》
根 本(こんぽん・ねもと)
(コンポン)物事を成立させるのに必要な事柄。
(ねもと)樹木の幹の真下の根の部分。
(ねもと)歯など別のものに植えられた状態のものの接合部位。
(出典:Wiktionary)
根 本(こんぽん・ねもと)
(出典:Wiktionary)
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