“ざいしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
在所96.4%
雑所3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸の人達はさびしいと云うが、佐倉の在所(ざいしょ)に住み馴れた金右衛門らは、このくらいの所をさのみ珍らしいとも思わなかった。
半七捕物帳:60 青山の仇討 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
実は今日(こんにち)まで先祖の菩提所(ぼだいしょ)なる下総(しもうさ)の在所(ざいしょ)に隠れておりましたが是非にも先生にお目にかかり、折入ってお願い致したい事が御座りまして
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
抜上った額の広い、鼻のすっと隆(たか)い、髯の無い、頤(おとがい)の細い、眉のくっきりした顔を上げた、雑所(ざいしょ)という教頭心得(きょうとうこころえ)。
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)