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物色
ふりがな文庫
“物色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶっしょく
72.7%
ぶつしよく
13.6%
うかが
9.1%
けしき
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶっしょく
(逆引き)
友仁はどこへ往って自分のことを祈願しようかと思って彼方此方と
物色
(
ぶっしょく
)
して歩いた。と、ひとところ燈火の点いてない暗い所があった。
富貴発跡司志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
物色(ぶっしょく)の例文をもっと
(16作品)
見る
ぶつしよく
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
直接
(
ちよくせつ
)
父
(
ちゝ
)
の
紹介
(
せうかい
)
を
得
(
え
)
た。
父
(
ちゝ
)
を
通
(
とほ
)
して
間接
(
かんせつ
)
に
其
(
その
)
知人
(
ちじん
)
の
紹介
(
せうかい
)
を
得
(
え
)
た。さうして
自分
(
じぶん
)
の
將來
(
しやうらい
)
を
影響
(
えいきやう
)
し
得
(
う
)
る
樣
(
やう
)
な
人
(
ひと
)
を
物色
(
ぶつしよく
)
して、二三の
訪問
(
はうもん
)
を
試
(
こゝろ
)
みた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
物色(ぶつしよく)の例文をもっと
(3作品)
見る
うかが
(逆引き)
夜目には縁も
欄干
(
らんかん
)
も
物色
(
うかが
)
われず、ただその
映出
(
うつしだ
)
した処だけは、たとえば行燈の枠の
剥
(
は
)
げたのが、
朱塗
(
しゅぬり
)
であろう……と思われるほど定かに分る。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
物色(うかが)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
けしき
(逆引き)
世には
躰
(
たい
)
健
(
すこや
)
かなるが為に心健かならざるもの多ければ、常に健やかなるものゝ十日二十日病床に臥すは、左まで恨むべき事にあらず、
況
(
ま
)
してこの秋の
物色
(
けしき
)
に対して、命運を学ぶにこよなき
便
(
よすが
)
あるをや。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
物色(けしき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“物色”の意味
《名詞》
多くのものの中から適当なものを探し出すこと。
(出典:Wiktionary)
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
検索の候補
索物色情狂
色物
色摺板物
“物色”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
下村湖人
蒲 松齢
牧逸馬
夏目漱石
林不忘
佐々木邦
中里介山
北村透谷
泉鏡太郎