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はりこ
ふりがな文庫
“はりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハリコ
語句
割合
張子
86.0%
針子
6.0%
張込
4.0%
張紙
2.0%
玻璃子
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張子
(逆引き)
その度に
或
(
あるい
)
は右に或は左に、
張子
(
はりこ
)
の
虎
(
とら
)
の様に、彼の異常に低い所についている頭をチラチラと見せながら、
難儀相
(
なんぎそう
)
に歩いて行くのである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
はりこ(張子)の例文をもっと
(43作品)
見る
針子
(逆引き)
苔で青くなつた石の
手水鉢
(
てうづばち
)
に
家形
(
やかた
)
の置いてあるのがある庭も、奥の
室
(
ま
)
も、静かな静かなものでしたが、店の方には若いお
針子
(
はりこ
)
が大勢来て居ましたから、絶えず笑ひ声がするのでした。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
はりこ(針子)の例文をもっと
(3作品)
見る
張込
(逆引き)
「あの
技師
(
ぎし
)
さんに
張込
(
はりこ
)
みをつけておけ!」
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
はりこ(張込)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
張紙
(逆引き)
鼠股引
(
ねずみももひき
)
の先生は二ツ折にした
手拭
(
てぬぐい
)
を草に
布
(
し
)
いてその上へ腰を下して、銀の
細箍
(
ほそたが
)
のかかっている杉の
吸筒
(
すいづつ
)
の
栓
(
せん
)
をさし直して、
張紙
(
はりこ
)
の
髹猪口
(
ぬりちょく
)
の中は
総金箔
(
ひたはく
)
になっているのに一盃ついで
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
はりこ(張紙)の例文をもっと
(1作品)
見る
玻璃子
(逆引き)
夫婦の仲も、まず円満、と言ってよい状態であった。一女をもうけ、
玻璃子
(
はりこ
)
と名づけた。パリイを、もじったものらしい。惣兵衛氏は、ハイカラな人である。背の高い、堂々たる美男である。
水仙
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
はりこ(玻璃子)の例文をもっと
(1作品)
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“はりこ”の意味
《名詞》
木製の型に濡れた紙を張り付け、乾燥したのち型をとったもの。
細い木や竹を編んだ上から紙や布を張り付けたもの。
張形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ぱりこ
はりがみ