“金切聲”の読み方と例文
新字:金切声
読み方割合
かなきりごゑ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さし當つての急場のしのぎに財布さいふを差出して、金切聲かなきりごゑにも、ヒステリイにも、嘆願にも、抗議にも、痙攣けいれんにも一切とり合ひませんでした。
あいちやんのおどろきや如何いかばかり、白兎しろうさぎが、そのほそ金切聲かなきりごゑ張上はりあげて、『愛子あいこ!』とげましたときの。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
福鼠ふくねずみ彩色いろどれ』と女王樣ぢよわうさま金切聲かなきりごゑさけばれました。『福鼠ふくねずみれ!福鼠ふくねずみ法廷はふていからせ!それ、おさえよ!そらつねろ!ひげれ』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)