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つつが
ふりがな文庫
“つつが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
恙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恙
(逆引き)
一朱銀五つと小銭少しばかりを入れてある紙入れは
恙
(
つつが
)
なくそのふところに残っていて、ほかには何も紛失物はないと女房のお国は申し立てた。
半七捕物帳:45 三つの声
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
其時道に迷ってお困りになっていると、忽然として二頭の神狼が現れ、先に立って御案内をしたので
恙
(
つつが
)
なく御登山なされた。
奥秩父
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ここ一時間を無事に保たば、
安危
(
あんき
)
の間を
駛
(
は
)
する
観音丸
(
かんのんまる
)
は、
恙
(
つつが
)
なく直江津に
着
(
ちゃく
)
すべきなり。
渠
(
かれ
)
はその全力を尽して浪を
截
(
き
)
りぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(67作品)
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“つつが”の意味
《名詞》
つつが【恙】
つつがむしの略称。
(出典:Wiktionary)
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