トップ
>
安危
ふりがな文庫
“安危”の読み方と例文
読み方
割合
あんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんき
(逆引き)
もっとも、
蛾次郎
(
がじろう
)
の身にとってみれば、
甲府
(
こうふ
)
一
城
(
じょう
)
の
安危
(
あんき
)
よりは、この独楽一
箇
(
こ
)
が大事かも知れない。だれか、かれを
悪童
(
あくどう
)
とよぶものぞ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここ一時間を無事に保たば、
安危
(
あんき
)
の間を
駛
(
は
)
する
観音丸
(
かんのんまる
)
は、
恙
(
つつが
)
なく直江津に
着
(
ちゃく
)
すべきなり。
渠
(
かれ
)
はその全力を尽して浪を
截
(
き
)
りぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかし一身の
安危
(
あんき
)
などは
上帝
(
じょうてい
)
の意志に任せてあるのか、やはり微笑を浮かべながら、少女との問答をつづけている。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
安危(あんき)の例文をもっと
(13作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
危
常用漢字
小6
部首:⼙
6画
“安危”で始まる語句
安危栄辱
検索の候補
安危栄辱
“安危”のふりがなが多い著者
福田英子
甲賀三郎
作者不詳
吉川英治
福沢諭吉
夏目漱石
芥川竜之介
泉鏡花