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立続
ふりがな文庫
“立続”のいろいろな読み方と例文
旧字:
立續
読み方
割合
たてつゞ
30.8%
たてつ
23.1%
たちつづ
15.4%
たちつゞ
15.4%
たてつづ
15.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たてつゞ
(逆引き)
青邨はいつだつたかの淡窓の答へを思ひ出して、
何
(
ど
)
うにも
合点
(
がつてん
)
の往かないらしかつた。で、
立続
(
たてつゞ
)
けに今一つの
質問
(
とひ
)
を投げ出した。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
立続(たてつゞ)の例文をもっと
(4作品)
見る
たてつ
(逆引き)
姉さんは姉さんゆえ、客に粗末の無いように、と先触れに駆込んだ処を、頭から喚き立てて、あの
妓
(
こ
)
が
呼吸
(
いき
)
を
吐
(
つ
)
いて、口を利く間も措かず、
立続
(
たてつ
)
けて
饒舌
(
しゃべ
)
るらしい。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
立続(たてつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たちつづ
(逆引き)
一立斎広重
(
いちりゅうさいひろしげ
)
の『東都名勝』の
中
(
うち
)
赤羽根の図を見ると柳の
生茂
(
おいしげ
)
った淋しい
赤羽根川
(
あかばねがわ
)
の
堤
(
つつみ
)
に沿うて大名屋敷の長屋が遠く
立続
(
たちつづ
)
いている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
立続(たちつづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たちつゞ
(逆引き)
社員
(
しやゐん
)
充満
(
みちみち
)
ていづれも
豪傑然
(
がうけつぜん
)
たり、
機会
(
とき
)
にあたれば気は
引立
(
ひきたつ
)
ものなり、
元亀
(
げんき
)
天正
(
てんしやう
)
の
頃
(
ころ
)
なれば一国一城の
主
(
ぬし
)
となる
手柄
(
てがら
)
も
難
(
かた
)
からぬが、
岸
(
きし
)
に
堤
(
つゝみ
)
に
真黒
(
まつくろ
)
に
立続
(
たちつゞ
)
けし人も
皆
(
み
)
な
豪傑然
(
がうけつぜん
)
たり
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
立続(たちつゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たてつづ
(逆引き)
殆
(
ほと
)
んど
立続
(
たてつづ
)
けに
口小言
(
くちこごと
)
をいいながら、
胡坐
(
あぐら
)
の
上
(
うえ
)
にかけた
古
(
ふる
)
い
浅黄
(
あさぎ
)
のきれをはずすと、
火口箱
(
ほぐちばこ
)
を
引
(
ひ
)
き
寄
(
よ
)
せて、
鉄
(
てつ
)
の
長煙管
(
ながきせる
)
をぐつと
銜
(
くわ
)
えた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
立続(たてつづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
“立続”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
邦枝完二
薄田泣菫
徳田秋声
永井荷風
泉鏡太郎
泉鏡花