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冥々
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めい/\
ふりがな文庫
“
冥々
(
めい/\
)” の例文
盖
(
けだし
)
冥々
(
めい/\
)
には年月を
置
(
おか
)
ずときけば百年も
猶
(
なほ
)
一日の如くなるべし。(菅公の神灵にるゐする事和漢に多し、さのみはとこゝにもらせり。)
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我は
冥々
(
めい/\
)
の
裡
(
うち
)
に、一の凶音の來り迫るを覺えながら、強ひて口を開きて、ペリコの政客たる生活の其詩に及ぼしゝ影響を説き出しつ。マリアは忽ち
容
(
かたち
)
を改めて、「アバテ」の君と呼び掛けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
盖
(
けだし
)
冥々
(
めい/\
)
には年月を
置
(
おか
)
ずときけば百年も
猶
(
なほ
)
一日の如くなるべし。(菅公の神灵にるゐする事和漢に多し、さのみはとこゝにもらせり。)
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ましてや神々しきを
敬
(
うやまへ
)
ば
霊威
(
れいゐ
)
ある
冥々
(
めい/\
)
の
天道
(
てんだう
)
は人の知を以てはかりしるべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
々
3画
“冥々”で始まる語句
冥々裡
冥々裏
冥々昏々
冥々隠々裏