“各方面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくはうめん66.7%
かくほうめん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古來こらい幾多いくた建築家けんちくかや、思想家しさうかや、學者がくしやや、藝術家げいじつかや、各方面かくはうめんひとがこの問題もんだいついかんがへたやうであるが、いまかつ具體的ぐたいてき徹底的てつていてき定説ていせつ確立かくりつされたことをかぬ。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
十分な事を書くわけには行かんのでありますから、当時たうじ往来わうらいしてつた人達ひとたち問合とひあはせて、各方面かくはうめんから事実をげなければ、沿革えんかくふべき者を書く事は出来できません
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
そうするうちにも、今日きょう鎮座祭ちんざさいのことは、はやくもこちらの世界せかい各方面かくほうめんつうじたらしく、わたくし両親りょうしん祖父母そふぼ良人おっとをはじめ、そのほかおおくの人達ひとたちからのおいわいの言葉ことば