“此方面”の読み方と例文
読み方割合
このほうめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
研究者けんきゆうしや次第しだい増加ぞうか優秀ゆうしゆうわか學者がくしや出來できたので、最近さいきん二三年にさんねんあひだおいては此方面このほうめんにも次第しだいびてて、今日こんにちでは最早もはやかれおくれてゐようとはおもはれない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
さればこそ歐米おうべい地震學者ぢしんがくしやおほくは此方面このほうめん研究けんきゆう興味きようみち、また主力しゆりよくかたむけてゐるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
地震學ぢしんがく應用おうようによつて地球ちきゆう内部状態ないぶじようたいなりにかるくなつてたことはまへにもべたとほりであるが、本篇ほんぺんおいては此方面このほうめんむかつて、前記ぜんき以上いじよう深入ふかいりしようとはおもはない。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)