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古來
ふりがな文庫
“古來”の読み方と例文
新字:
古来
読み方
割合
こらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こらい
(逆引き)
例
(
たと
)
へば、
淡路
(
あはぢ
)
と
和泉
(
いづみ
)
の
間
(
あひだ
)
の
海
(
うみ
)
は、
古來
(
こらい
)
茅渟
(
ちぬ
)
の
海
(
うみ
)
と
稱
(
せう
)
し
來
(
き
)
たつたのを、
今日
(
こんにち
)
はこの
名稱
(
めいせう
)
を
呼
(
よ
)
ばないで
和泉洋
(
いづみなだ
)
または
大阪灣
(
おほさかわん
)
と
稱
(
せう
)
してゐる。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
古來
(
こらい
)
幾多
(
いくた
)
の人間は、其の下で生まれ、そして死んだ。時が移る、人が變る、或者は
破壊
(
はくわい
)
した。併し或者は繕ツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
其上
(
そのうへ
)
參禪
(
さんぜん
)
の
士
(
し
)
を
鼓舞
(
こぶ
)
する
爲
(
ため
)
か、
古來
(
こらい
)
から
斯
(
この
)
道
(
みち
)
に
苦
(
くる
)
しんだ
人
(
ひと
)
の
閲歴譚
(
えつれきだん
)
抔
(
など
)
を
取
(
と
)
り
交
(
ま
)
ぜて
一段
(
いちだん
)
の
精彩
(
せいさい
)
を
着
(
つ
)
けるのが
例
(
れい
)
であつた。
此日
(
このひ
)
も
其
(
その
)
通
(
とほ
)
りであつたが
或所
(
あるところ
)
へ
來
(
く
)
ると、
突然
(
とつぜん
)
語調
(
ごてう
)
を
改
(
あらた
)
めて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
古來(こらい)の例文をもっと
(8作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
來
部首:⼈
8画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古來”のふりがなが多い著者
伊東忠太
三島霜川
蒲原有明
福沢諭吉
夏目漱石