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精彩
ふりがな文庫
“精彩”の読み方と例文
読み方
割合
せいさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさい
(逆引き)
型の如く、近習や作法張った儀式はあるが、
精彩
(
せいさい
)
がなかった。将軍職の名はあっても、ここに実際の力がないことが、すぐ感じられた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たゞ
唇
(
くちびる
)
があまり
厚過
(
あつすぎ
)
るので、
其所
(
そこ
)
に
幾分
(
いくぶん
)
の
弛
(
ゆる
)
みが
見
(
み
)
えた。
其
(
その
)
代
(
かは
)
り
彼
(
かれ
)
の
眼
(
め
)
には、
普通
(
ふつう
)
の
人間
(
にんげん
)
に
到底
(
たうてい
)
見
(
み
)
るべからざる
一種
(
いつしゆ
)
の
精彩
(
せいさい
)
が
閃
(
ひら
)
めいた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ
唇
(
くちびる
)
があまり厚過ぎるので、そこに幾分の
弛
(
ゆる
)
みが見えた。その代り彼の眼には、普通の人間にとうてい見るべからざる一種の
精彩
(
せいさい
)
が
閃
(
ひら
)
めいた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
精彩(せいさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“精彩”の意味
《名詞》
精 彩(せいさい)
美しい彩り。あざやかさ。
(出典:Wiktionary)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎
“精彩”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石