“各藩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくはん50.0%
かくばん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などと、弓道きゅうどうにこころえのある傍観者ぼうかんしゃは、はやくも、各藩かくはんのひかえじょ下馬評げばひょうまちまちである。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
剣難の相があると云うたにって九歳のおりに出家をげ、谷中南泉寺なんせんじの弟子になって玄道、剃髪ていはつをしてから、もう長い間の事じゃ、其の嘉永のはじめ各藩かくばんにて種々さま/″\の議論が起り
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)