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下馬評
ふりがな文庫
“下馬評”の読み方と例文
読み方
割合
げばひょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げばひょう
(逆引き)
運慶
(
うんけい
)
が
護国寺
(
ごこくじ
)
の山門で
仁王
(
におう
)
を刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに
下馬評
(
げばひょう
)
をやっていた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
心貫流
(
しんかんりゅう
)
の
丸目文之進
(
まるめぶんのしん
)
だろう。イヤ、
吉岡流
(
よしおかりゅう
)
の
祇園藤次
(
ぎおんとうじ
)
だろう。なアに
諸岡一羽
(
もろおかいちう
)
なら
慈音
(
じおん
)
とちょうどいい勝負、などと
衆人
(
しゅうじん
)
の
下馬評
(
げばひょう
)
からして、この
方
(
ほう
)
は
活気
(
かっき
)
が立つ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
などと、
弓道
(
きゅうどう
)
にこころえのある
傍観者
(
ぼうかんしゃ
)
は、はやくも、
各藩
(
かくはん
)
のひかえ
所
(
じょ
)
で
下馬評
(
げばひょう
)
まちまちである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下馬評(げばひょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
“下馬”で始まる語句
下馬
下馬先
下馬橋
下馬下乗
検索の候補
下馬
大下馬
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馬場下
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幅下新馬場
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吉川英治
夏目漱石