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運慶
ふりがな文庫
“運慶”の読み方と例文
読み方
割合
うんけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんけい
(逆引き)
その芸術の優秀なことに於て前後を
睥睨
(
へいげい
)
しているのと、案内人が遠慮会釈もなく、「これが有名な東大寺大仏殿の仁王、右が
運慶
(
うんけい
)
、左が
湛慶
(
たんけい
)
——」
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こいつは驚くでしょう。誰がなんと言ったって、
運慶
(
うんけい
)
とか
湛慶
(
たんけい
)
とかの作といわれるあらたかな不動明王様が、金貸を
銭形平次捕物控:130 仏敵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
運慶
(
うんけい
)
が
護国寺
(
ごこくじ
)
の山門で
仁王
(
におう
)
を刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに
下馬評
(
げばひょう
)
をやっていた。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
運慶(うんけい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“運慶”の解説
運慶(うんけい、生年不詳 - 貞応2年12月11日(1224年1月3日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動した仏師である。慶派に属する。
(出典:Wikipedia)
運
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“運”で始まる語句
運
運命
運動
運動場
運座
運搬
運転手
運河
運上
運転
検索の候補
慶運
“運慶”のふりがなが多い著者
佐左木俊郎
中里介山
幸田露伴
夏目漱石
泉鏡花
野村胡堂
寺田寅彦